早速ですが、髭脱毛を実施(継続中)しての感想を書いてみました。やってみようかとお考えのあなたの参考になれば幸いです。
脱毛依頼先と費用
ゴリラクリニックで髭脱毛を継続中です。スタートして約3年、合計15回の施術を受けました。
脱毛のコースは「ヒゲ脱毛完了コース」です。下記は公式サイトです。
費用としては、6回までの施術合計で\340,200。そこに追加施術の施術回数×¥100(3年間の期間制限あり)となります。\340200の内訳としては下記です。
術名 | 単価 | 回数 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ヒゲ脱毛完了コース(6部位全部) | 31032 | 6 | ¥186,192 | |
時間制限解除(オプション) | 3564 | 6 | ¥21,384 | 土日に施術してもらえる |
笑気麻酔(オプション) | 6264 | 6 | ¥37,584 | |
スキンケアBプラン(オプション) | 15840 | 6 | ¥95,040 | グリコール酸ピーリングとイオン導入 |
合計 | ¥340,200 |
時間制限解除しない場合は平日11:00-15:00の期間でしか施術してもらえないです。またスキンケアBについて、ピーリングは施術の効果を減衰させないためのものとして認識しています。このコースで使われる脱毛機器は黒色によく吸収される波長のレーザーを用いるようなので、施術前のピーリングは施術回数を抑えるには有効かなと。また上記より施術後の肌は火傷したような熱を帯びている状況になっていると予想されます。イオン導入は施術後の火傷したような熱を抑える効果があると認識しているので追加しました。
施術で使用してもらった機器
メディオスターとYAGレーザーの2種を選択できます。
気になるところは効果と痛みかと存じます。下記はあくまで個人の体験談なのでご参考程度に。
まずはメディオスターについて、効果は感じれますがゆっくりとした印象です。飛び地で脱毛されている箇所が広がっていきます(部分的に髭を抜いたかのようなイメージ)。痛みとしては強めの静電気が走った感覚に近いです。メディオスターは蓄熱させて脱毛を行う手法とのことで、同じ個所に5回以上レーザーを当てます。施術後の痛みとしては翌日には引いています。ですがダメージは残っているらしく施術後1週間程度は髭剃りするといつもより痛いです。
次にYAGレーザーについて、効果としてはこちらのほうが強力な印象です。メディオスターで効果が薄かったところも効いている感じがしました。痛みとしては輪ゴムで肌を弾かれたようなものです。同箇所に何度も当てることはないですが、1発の痛みはYAGレーザーのほうが強いです。また施術後の肌の痛み(日焼けした感じ)が数日続きます。施術後1週間程度は髭剃りすると痛いのは同じです。
ちなみに両方とも黒い色に反応するレーザーを用いられているらしく白髭には効果がないそうです。
脱毛の効果を考える
なぜ脱毛をするに至ったかは髭剃りの時間、頻度を少なくしたかったからです。SARS-CoV-2の影響で機会は減少しましたが、出張先で宿泊する際の髭剃りは苦痛でした。ホテルに付属するカミソリを使うと肌が荒れるし、かといっていつも使っているものを持参すると荷物が増えるので。そういった背景から脱毛に踏み切ったわけですが、ヒゲが生えてくる頻度?割合?次第では髭剃りの時間をかなり削減できるのでよかったのかなと。
下図は縦軸に髭剃りや脱毛で要する時間を、横軸に経過期間を当てた仮想的なグラフです。
条件として髭剃りの1回の時間を5分とし、脱毛する時間を60分としています(通院の往復時間も考慮するともう少し上がるかも)。青線は3日に1回程度の髭剃り、赤線は2日に1回、緑色の適宜は12か月までは3日に1回程度の髭剃り、13か月以降は脱毛により週1ペースの髭剃りと想定しています。適宜には脱毛施術の時間も加算しています。注意として、脱毛施術は髭の生長サイクルから9週に1回のペース。累計12回実施で髭の生長サイクルが遅くなる?ことで9週から12週間で1回のペースになります。また想定として「ヒゲ脱毛完了コース」による計20回(期間は48か月)の脱毛を実施するとしています。
永久脱毛の定義として、最後に施術してから毛の再生率が20%以下に減少していることだそう。産毛や1~2本だけ局所的に生えてくるような髭はニードル脱毛等の別手法施術が必要とのこと。個人差があるのは当然ですが、「ヒゲ脱毛完了コース」で設定されているような定期的な施術を1~2年継続していれば毛の再生率20%以下といかずとも週一回程度の髭剃りで事足りるくらいになるので、費用対効果としては十分見合っているかなと考えています。
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