もしも今の勤め先から離れることになったとして、できるだけ今の生活水準を保っておきたいと願望を胸に、高配当金を狙える日本株を毎月3万円目処にて購入しています。預金と比較して、株の価値が下がる、企業そのものが倒産などにより資産が減少、無くなる可能性もありますが利子で見ると、高金利な銀行でも0.2%程度に対して、日本電信電話(NTT)なら3%超(利子ではなく配当金として貰える)となり、勝手に資産が増えていく速度は株で持っておく方が早い可能性があります。これは夢を見ちゃいます。
株の購入準備
ここで株の購入には証券口座が必要です。一株から購入できるネット証券がオススメです。通常 日本株は100株単位での購入になるのですが、それだと一企業の株を保有するのに数十万円必要になります。それでは色んな企業の株を持ってリスク分散するのに結構な額を準備しなければなりません。その点で一株から取引できるネット証券は庶民に優しい口座です。スマートフォンとマイナンバー等の身分証明があれば自宅で口座開設手続きが可能です。申込み後10日程度で開設されます。開設後はスマートフォンひとつで何処でも売買できますし、店舗や人員が介在しないので手数料も安いです。
ちなみに利率は米国や新興国のほうがより良いものがありますが、なぜ日本株かといいますと、為替変動に影響を受けないからです。あとは国内経済の動向を調べる機会も作れます。身銭を切るわけですから興味をもって調べられるかと思います。
企業調査
投資する際には、損しないように投資対象となる企業を調査します。どのように調査するかは下記の動画を参考にしています。より分かりやすいアニメ版も配信なされています。
参考:両学長 リベラルアーツ大学
【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回
https://www.youtube.com/watch?v=CzPo5enC73Y
ここで財務状況や配当性向などを調査すると併せて、業界動向や業務内容など何をしている企業かを見ていくかと思います。その過程で今の勤め先の業界との繋がりやトレンドがどうなっていくかも考えさせられます。それが今の仕事のモチベーションを上げる切っ掛けになるかもしれないのも日本株を投資対象とする理由になってるかも知れません。
リスク分散
投資する際は投資先を、株、債券、貴金属など様々な金融商品に分散することが基本とされます。これらの金融商品はそれぞれに相関がない(値動きがバラバラで関係性がない)はずなので、分散しておけばある商品が不調でも別の商品は調子が良いなどで資産の増減を穏やかにできます。短期間で億万長者になることは不可能ですが、一文無しになってしまう可能性がなくなります。株の場合は企業に投資することになります。各企業はそれぞれ生業としている事業(農業、建築、製造など)が異なるので、株式投資をするならばリスク分散するために、その企業がどんな事業で生計を立てているのかを調査していろんな企業にバランスよく投資したいです。
参考とさせていただいている両学長 リベラルアーツ大学様では、上記の購入株のバランスや購入時の値段や今の価値、どれくらい配当金が見込めるかを見やすくまとめれるスプレットシートを公開(概要欄にリンクが貼られています)なされています。
第126回 【超実践的】高配当株ポートフォリオを「安定的」に運用するためのメンテナンス方法【株式投資編】
https://www.youtube.com/watch?v=BF-8uNb-pkM&t=3s
企業の事業が異なっても、例えば鉄鋼製造と自動車製造だと、自動車を製造する材料に鉄鋼が含まれており、自動車が売れないと材料となる鉄鋼の消費が少なくなって売上があがらないといった関係があったりするので注意したいです。
投資状況
続けている日本株投資状況は下図になりました。
今月は日本全国、世界各地で電気をつくっている企業と「2050年カーボンニュートラル」を宣言された卸売企業、投資先業種のバランス調整として三メガ損保の一角に1万円ずつ投入しました。
クリーンエネルギー、カーボンニュートラルが求められているところで、注目したいのが発電機構かと思います。世界的にみて火力発電が主流になっている現状で気になるのがCO2の排出量です。CO2を出さないトレンドに則するならば再生可能エネルギーを増やそうとなると思われますが自然に左右される点で安定供給できるかが難しい印象を受けます。ならば安定的に供給できる発電となれば原子力が挙げられるかと思いますが、日本に住んでいることもあり、もしもが起こると禍根を残すので火力の代替となるくらい増える未来を想像できないです。
ここで改めて火力に注目して動画検索すると下記の動画を見つけました。
参考:論破キング
【最速論破!】「原発には愛がない」。竹田恒泰が…最強弁護士を4分で論破。
https://www.youtube.com/watch?v=bS1lf4U3Dm8
高発電効率の火力発電が枯れた技術でないならば、可能な範囲で海外に輸出して稼ぐとともにCO2削減による温暖化防止も狙える可能性があるかもしれません。斜陽の国と言われる日本ですが、海外が怖くて他国へ行きたくない性分なので国内企業に投資して、その投資で設備やビジネスを増強してもらい外国を相手に儲けて斜陽を遅らせられればと思ってます。
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