働かずにお金を得たい 日本の高配当株を買う_28か月目

貯蓄

日本企業の株主になって配当金を得ようとする投資をしています。下記参考のyoutube動画で紹介されていたものです。

両学長 リベラルアーツ大学
第64回【超初心者向け】はじめての高配当株投資!始め方&ポイントを専門用語をほぼ使わずに解説【株式投資編】

第64回【超初心者向け】はじめての高配当株投資!始め方&ポイントを専門用語をほぼ使わずに解説【株式投資編】

誰に食べさせてもらっているのかと会社経営側からの圧に耐えながら給与を得る・・・持続的可能とは言い難い日々を過ごしているなかで給料を得るのとは別の収入源を作り出すのは精神的な支えになるかと存じます。株主といっても毎月お小遣い程度の予算で色んな企業の株を買っているので一企業から得られる配当金は数十円程度と小さな収入です。副業などと違って爆発力はありませんが、やったらやっただけの成果が見られます。

さて記事内容は、買った株の価値が上がっているのか下がっているのか、投資額(株を買った金額)に対してどれくらい配当金をもらえるかをざっくり記録したものです。会社の株を買ってしまえば株主になり、その会社が存続する限りは何かしらの恩恵を受けれるはずです(その会社が利益を出していなければ恩恵はナシとなる場合もあります)。株を買う際はその会社の経営状況やこの国での先行者優位のような立ち位置にいるかなど考える機会を作り出せます。その機会を利用してこの国の将来を考えるのも一興かと存じます。

日本株購入の利点は日本円での入金

斜陽国家とされる日本の企業にお金を注ぎ込むのは、為替リスクのない日本円の配当金を得たいからです。
投資はそれをした先が大きく成長した分だけ見返りがあるので、人口増加による市場拡大が見込めるアメリカに資金を投入するのが現状の最適解かと存じます。ブラックロックやバンガード等の世界最大級の資産運用会社も、マイクロソフトやamazonといった世界を牽引している企業もアメリカに本拠地があるので。
ですがアメリカの企業の株を買ったり投資信託をするとなるとドル建てとなり、買うときは円からドルへ交換せねばならず、売った後に得たドルを日本国内で使いたいとなると円に交換せねばなりません。その都度換金のための手数料と為替影響を受けます。日本国内の物価変動は為替の変動と比べて緩やかなので、為替の状況次第で入金力にムラがあるとも受け取れるかと存じます。

ムラっけはチートのような大勝をねらえますが、配当金を水道や電気などの生活の固定費に充てたいと考えるならば為替リスクがないだけコンスタントな入金が見込める日本企業への投資も悪くないかと存じます。

引用https://twitter.com/feburuarii/status/1277027004936646656/photo/1

今月の投資状況(近況報告)

今の楽しみを先送りして未来の生活を悪くしないために投資を行っているわけですから可能な限り損はしたくないです。注意したいことは購入する銘柄の業種を分散させることかと考えています。業界ごとに情勢に応じて浮き沈みがあるはずなので、収入元を分散させることでコンスタントな入金を目指しています。
なので投資先の財務が健全で永く存続するかを厳選することを念頭に置いて各業種からの配当金の構成比を調整しながら株を購入しています。

今月はオリックス(その他金融)、日本ケアサプライ(サービス)、九州旅客鉄道(陸運)をそれぞれ1万円程度購入しました。配当金や時価の構成比は下図のようになりました。

PBRの推移からずっと割安感のあるオリックスについて、2020年から毎年500億円の自社株買いや2024年3月に株主優待廃止を発表している動きから一株あたりの配当を下げない意向があるのかなと考えます。営業利益率もコンスタントに10%以上を達成しているので企業としての寿命も永いと感じるので買い増し。

日本ケアサプライは高齢社会の日本に合致した福祉/介護用具レンタルを生業としています。高齢化率は2050年まで右肩上がり、それ以降も高い割合を維持すると予測できることから長く社会に必要とされる企業であるだろうと期待して買い増し。
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2020/html/zenbun/s1_1_1.html

九州旅客鉄道は陸運事業がメインですが、旅行や旅館、不動産業も実施しており、安いニッポンとして外国人環境客に遊びに来てもらおうとする活動で大きな収益を望める立ち位置にいると予測したことから買い増し。
https://www.youtube.com/watch?v=U4NXaaUOMJ4

新たに買い足した後に受取予想の配当金と投資総額から利回りを確認しておきます。昨年11月から利回りと取得株価変動が降下傾向です。年間でみれば時価は右肩上がり傾向、利回りも4.4%付近で推移しているのは変わらず。この傾向が続いてほしいです。

あとがき

証券口座から年間取引報告書が提出されました。取得額の約20%の税金を納めて手残りは約2.3万円。6月と12月に決算という企業が多いためか、その期間で配当金を取得できることが多い印象です。現時点で約86万円を投資。配当金で月々の携帯料金を賄えそうなリターンなので個人的には満足しています。

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