給与のために気乗りしないことをやらなくてもいいように、勤め先以外からの収入源を確立すべく、配当利回りの高い株を買っています。
出資額は少ないながらも会社のオーナーと同じ位置に立つことで、その会社で働かずともその会社が出した利益の一部を頂戴してやろうという活動です。
日本企業への配当金目当ての投資は下記で紹介されています。
●両学長 リベラルアーツ大学
第49回【月3万円の配当金の1歩】日本の高配当株投資の始め方【株式投資編】
●両学長 リベラルアーツ大学
第64回【超初心者向け】はじめての高配当株投資!始め方&ポイントを専門用語をほぼ使わずに解説【株式投資編】
追加購入や新規開拓するにはこちらの動画が参考になります。
●両学長 リベラルアーツ大学
【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回
日本の高配当株投資の利点は、配当が日本円で入金されること(為替影響を受けない)にあるかと存じます。
また2024年1月からスタートする新NISA口座を用いると配当金に課せられる税は0となるはず。米国企業や米国の投資信託に資金を投入して儲けが出たなら米国へ儲けの一部を税として納めねばなりませんが、新NISAを用いて日本国内の投資先で回すならば、米国と比較して出せる利益率は小さいかもしれませんが非課税なので手残りが多くなるかもしれません。
さて、お金に困らないように勤め先以外からの収入をつくっている(配当金を得る活動をしている)わけですが長期で安定して得られないと結局お金に困ります。よって長期で安定的に配当金を得ることを優先として、景気に影響を受けにくい食品、情報通信、電気ガスなどの生活必需品、インフラ関連企業の株(ディフェンシブ株)と景気敏感(景気が良ければ利益を多く出してくれることを期待できる)とされる情報通信、化学や銀行業などの株をバランスよく購入していきます。そのバランスは個々人の好みによると存じます。購入した株の管理はyahooファイナンスを利用するのが手軽かと。最大50銘柄を損益表に追加できます。それとあわせて両学長の動画に貼ってあったリベ大ポートフォリオをダウンロードして弄り、業種ごとの投資割合を可視化しています(下図みたいな感じです)。
私の場合は配当金構成比を3(景気敏感):7(ディフェンシブ)としたいのですが、現状 4(景気敏感):6(ディフェンシブ)となっているのでディフェンシブ銘柄を増やしています。
今月は、陸運(センコーグループホールディングス)と鉱業(INPEX)を1.5万円程度ずつ購入しました。いずれもPER株価純資産倍率(Price Book-value Ratio)が1未満で、株価収益率(Price Earnings Ratio)が10倍を下回っている(15倍くらいが目安とされる)のでお買い得なのかなと。
投資額に対しての時価および利回りについて、10月頃からともに緩やかに落ちている。日本の大企業は今年の成績にて過去最高をたたき出しているそう(どうも景気は良いことになっているらしい)なので、ディフェンシブ株を増やしていく過程でそうなったのかなと。
手残りが投資額の3%は欲しいと考えて利回り4%以上を目指しているので今のところは現状維持でOKかなと。新NISAを利用できるならばこの目標値維持はもっと容易になるはず。
本記事は働かなくても生きていける程の資産を形成して、いつでも気兼ねなく今の勤め先から脱出できる状態になることを目指してスタートしました。新NISAが来年1月からスタートし、投資スタイルが変わると思うので本タイトルの記事はこれで終わります。2020年9月から毎月3万円くらいを投入しつづけ現状こんな感じ(塩漬け分も含めるともう少し購入価格は多いかも)。少額からでも続けると結構膨らむもんだなと感じています。
新NISAの成長投資枠で今買っているJ-REITの投資信託を買えることを確認したので、日本株高配当はいったん止めてJ-REITに突っ込むのもありかなぁと考えています。分配金という扱いで配当控除の対象ではなかった弱み?が新NISAで解消されそうだし、なにより一度に入ってくる額が大きいのが嬉しい(分散させずにそれなりの額を突っ込んでいるので)。
最後に、本記事がインフレ率を考えて銀行に預けておくより株を買っておく方がよさそうと思いつつも元本保証がないことで二の足を踏んでいるアナタの参考になれば幸いです。
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