電気料金を安くしたい

2016年4月から日本でも電力自由化がはじまり、自分でどこの販売会社から電気を買うかを選べるようになりました。いきなり私事で恐縮ですが3年前から熱帯魚の飼育をはじめたことで、生存維持のために部屋に人がいなくても冷暖房をいれていることが多くなりました。暑い夏日に帰宅して部屋の扉を開けた瞬間に感じる涼しい空気や、寒い冬の夜にトイレで起きた時のほんのり廊下が暖かかったりと、熱帯魚だけでなく住人の生活も快適なものにしてくれるのですが、その裏面には熱や冷気を発生させるに使用するに上昇するであろう電気料金に頭を悩ませられます。そこで電力自由化で自分のライフスタイルに合わせた料金プランのある電力会社を探し出し、電気料金が安くしようと試みました。

参考資料
下記書籍やurlから電気料金を一括比較していきます。

両@リベ大学長「お金の大学」朝日新聞出版 p33

エネチェンジ 電気とガスのかんたん比較
https://enechange.jp/utilities

エネチェンジでは、住んでいるエリア、世帯人数から使用料に適した料金プランが列挙されます。

https://enechange.jp/utilities

当然ですが乗り換え申し込みはネット上で完結します。下記の経産省資源エネルギー庁のサイトのとおり、現在契約中の電力会社のお客さま番号がわかればOKなはずです。また、面倒くさそうな現在契約中の電力会社への解約手続きも、こちらが望むならばほとんどの乗り換え先の電力会社が手続きをしてくれます。ホントに拍子抜けするほど簡単に終わります。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/step/

あくまで一例ですが、我が家の電気料金は電力会社を変更することでお安くなりました。約2.5年の履歴から電気料金を電気使用量で割り算して「1kWhあたりの電気使用料金」の推移をみていくと、お得なプランに乗り換えていくことで右肩下がりになっていることが伺えます。特に「スマ電」に乗り換えてからは効果をしっかり感じられます。共働きで日中は家にいないので、平日20~24時および0~6時の電気代が10%OFFになる料金プランにしたことが功を奏したと考えられます。

余談ですが飼育している熱帯魚について、この春から新しく「アフリカンランプアイ」を迎えました。透明感のある涼しげな風体に、目の上が青く光るとても美しい熱帯魚です。ルームライトや窓から漏れる日光などの水槽を直接照らさないような淡い光が差し込むと青い部分がより映えます。泳いでいる姿も可愛くて、ヒレをゆらゆら常に動かしており、見ていて飽きません。

その他アカヒレやヌマエビなどがいますが元々日本や中国大陸の温帯性の地域にいる生物なので高温や低温でも大丈夫な種です。しかしランプアイはその名の通り原産は熱帯のアフリカです。熱帯などの年間通しての水温は比較的暖かい状態で安定している場所からきた種にとって、夏場は室温が人間の体温程度まで上昇したり、冬には水道管が凍結こともあるような日本の環境では、エアコンや水槽用ヒーター、クーラーなどで水槽内の温度変化を緩やかに留めておいてあげないと生命の危機に関わります。流石に人がいないのにずっと入れっぱなしは電気代が勿体ないと感じる方もいるでしょうが(私の妻がまさにそんな方なので)、せめて水温30℃以下に留めておけるよう、エアコンの入り切り時間をうまく調整していきたい次第です。

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