60cm水槽を設置

アクアリウム初心者によくおススメされる水槽が60cmレギュラーサイズの水槽です。なぜおススメされるのかというと、入れれる水の容量が50L以上と大きいので水質の変化が緩やかだからとされています。50L＝50kg（日本人女性と同程度の重さ）の水量を扱うのは大変そうだと想像するかと思いますが、管理しやすい環境を整え、適切な道具を用いれば大したことではないです。

本記事では60cm水槽を設置するまでにどんな過程を経たか の経験談を書きます。これからアクアリウムを始めようとご検討中の あなた の参考になれば幸いです。

購入設備

まずは立ち上げに必要と思われた導入品およびメンテナンス用品などをリストアップしました。値段は当時の購入金額で合計4.7万円程です。

私の場合は、飼育したい生体がポリプテルスセネガルスという成長しても体長30cm程度までの肉食魚（糞が多くて水を汚しやすい）という思惑があったので、初期はフィッシュレットというエアレーションを兼ねた糞を回収する器具を導入しました。現在は諸事情でいぶきエアーストーンに変更しています。

水槽設置

60cm水槽は設備一式でおとな人分の重量程度になるので動かすのは難儀なので、もう動かさないつもりで設置場所を決めます。なので水換えなどのメンテナンスをしやすいように風呂場などの給水や排水を行える場所に近くて、その場所までの動線に障害物がないことを意識した位置に設置ました。また60cm水槽は満水近くまで水を張ると50kg以上の重量になるので、専用の水槽台に設置することが推奨されます。

設置重心を低くしてできるだけ揺れに対して強くしたかったので、水槽を上下2段で設置できる水槽台を選択し、台の下段に設置しました。

ﾏﾘｰﾅ600BKSに付属する上部フィルター（ﾃﾞｭｱﾙｸﾘｰﾝ）とガラス蓋をセットすると2cmほど隙間ができます。生体の飛び出し事故を防止したいならば、上部フィルターはそのままで、GEXのガラス蓋60-Aに変更すれば隙間をなくせます。

水槽と台の間には、ホームセンターで加工してもらった針葉樹の板（12mm厚み×3×6尺）を水槽台に合わせてカットしてもらったもの（カット代合わせて1,700円程）を敷いています。一応ニス塗りして湿気対策もしています。また荷重分散板として、焼桐集成材（17mm厚み×400×910）も敷きました。焼桐の色に合わせてニスを濃いめの色にしておけば良かったかなと少し後悔しています。

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本記事はアクアリウム関連のyoutubeやサイトの情報を基に初心者ながらに60cm水槽を立ち上げた経験談です。危険で避けるべき作業やもっとこうすれば良いなど改善点は多々あるかと存じます。お気づきの点がありましたらご連絡いただけますと幸いです。