ブセファランドラを育ててみよう

25cmキューブ水槽にて陰性水草を楽しんでいます。2022年は夏季賞与および臨時給与を多めに得られたので高額な水草導入にトライしました。
導入した水草はブセファランドラspブラックファントムです。それから一年が経過したので経過観察を兼ねて記事にしました。

購入先は大阪府八尾にあるアクアリウムトールマンさん。「すぐ活着しようとする元気な子をいれときますね~」みたいなことを仰りながら選んでいただいたものです。ブセファランドラは根からの栄養吸収が重要らしいので購入したまま手を加えずに流木の窪みに引っ掛けていました。泡が引っかかりやすいのか新しい水が好きなのか分かりませんが水換えをすると葉に気泡がついてとても美しいです。

生長が遅い種ということで普段から眺めているだけでは変化があまり感じられませんが、見比べると確かに大きくなって、分けつもしているっぽい。

照明はジェックス GEX クリアLED フラッティで、1日8時間点灯。


年間の水質はこんな感じです(テトラ6in1にて)。


ブセファランドラは水質が安定すると花を咲かせるそうですが、これを見る限りは絶望的。それでも育ってはくれているので良しとしておきたい。

さて、分けつしてくれているので株から切り離して流木への活着を試みました。

新しい茎から生えている根も一緒に切り離し、その根を利用して流木に絡み付け、その上からビニールタイで覆って固定。茎から新しい根が出でて流木本体に活着したタイミングを見計らってビニールタイは取り外します。我が家の環境では大体2ヵ月経たないくらいで流木にくっ付いてくれます。

ちなみに同じ環境にさらしているミクロソリウムは変わらず維持できている。ただしアヌビアスランケオラータは葉が小さく色は薄い状態で調子が悪い様子。照明が強すぎなのかもしれません。陰性水草という括りでは同じでも、同じ環境下で育つわけではないということでしょう。自生する場所は異なるので当然か。まぁ我が家の水槽に適合してくれる水草を愛でればいいや。

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