バジルの水耕栽培 更新しました

2021年2月下旬に栽培を開始したバジルを撤去しました。理由は大きくなりすぎたためです。
栽培開始から8ヵ月ほど経過して水耕栽培キットの容器から根が溢れるほどに生長しました。蓋の水挿し口にまで根が伸びてくる程です。

まだまだ維持し、収穫もできそうですが、容器のキャパシティ以上の生長は美観的にもどうかなと感じましたので可食部をとれるだけ取って残りは可燃ゴミとなってもらい、あたらしく種をまいてまた一から栽培をはじめました。

折角なので上記にいたるまでの観察記録を簡単にまとめてみようと記事にしました。

バジルの水耕栽培について、種まきから初めて収穫できるまでの期間としては4週~6週間程度です(室温が暖かいほうが生長は早い模様)。お世話としては週1回ペースで培養液を全て新しいものへ交換する程度です。

水耕栽培キットには高さ制限があるので縦方向に伸びる速度を抑えることと収穫量を増やす目的で、生長具合をみながら葉や芽を摘んでいきます。双葉から出てくる脇芽を生長させてさらに分岐させていくイメージで収穫していきました。

水耕栽培キットのLED天井まで達した茎を分岐部から切除して可食部を収穫します。量としては付け合わせとして出せる程度に収穫できます。バジルの生命力は凄まじく、脇芽は次々出てきます(Jul. 2week)。

大胆に収穫しても2~3週間も経てば残した脇芽が天井まで達するほどに生長します。

上記の繰り返しで3月末から10月中旬まで収穫を楽しめました。ピザやパスタに和えたり、豚肉と巻いて焼いたり等、食卓を彩るにとても役立ちます。

ちなみに最後に収穫したバジルはカブレーゼにしてもらいました。

ご家庭で楽しむ趣味としてバジル栽培はいかがでしょうか。LEDが付属した水耕栽培キットならば室内でバジル栽培が完結させられるので虫が気になる方も安心です。

水耕栽培に使用したキット、消耗品
・水耕栽培キット:MotoM led水耕栽培キットAkarina01 (OMA01)
・液体肥料:協和 ハイポニカ液体肥料

Akarina01は半球状の台の部分に3つの栽培容器を設置し同時に3種の植物を栽培できます。栽培容器には約500mlの容量の水が入ります。また容器付属の蓋には4か所の穴が設けてあり、穴を塞ぐ栓も付属されます。付属のスポンジを埋め込めば4つまで同時に種まきできます。種の発芽率や発芽後の成長具合を考慮して、多めに種まきしておいて良いものを残す といった運用が可能です。
LEDライトには自動点灯消灯の機能が搭載されています。連続点灯時間は16時間です。LEDは白色でルームライトとしても代用できる程に明るいです。
栽培容器からLEDの設置された天井までの間隔は約16cmです。運用では縦方向ではなく横方向に成長するように摘心して側芽を上手く育てると収穫量が増えます。

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