日本企業の株主になって配当金を得ようとする投資をしています。下記参考のyoutube動画で紹介されていたものです。
両学長 リベラルアーツ大学
第64回【超初心者向け】はじめての高配当株投資!始め方&ポイントを専門用語をほぼ使わずに解説【株式投資編】
株主といっても毎月お小遣い程度の予算で色んな企業の株を買っているので一企業から得られる配当金は数十円程度と小さな収入です。ですが働いて給料を得るのとは別の収入源となるので無職になった際のお金の不安に対して少しは耐性がつきます。どうにも耐え難い理不尽に対してもお金の不安が小さければ見切りもつけやすくなるだろうと期待してチマチマ続けています。
さて記事内容は、買った株の価値が上がっているのか下がっているのか、投資額(株を買った金額)に対してどれくらい配当金をもらえるかをざっくり記録したものです。会社の株を買ってしまえば株主になり、その会社が存続する限りは何かしらの恩恵を受けれるはずですが、その会社が利益を出していなければ恩恵はナシとなる場合もあります。株を買い増しもしくは新規開拓するうえで家計のプラスになりえそうか考える機会にもなるかなと。
今月の投資状況(近況報告)
毎月3万円くらいを目安に日本株を買っており、その現状確認をします(他人のお財布事情で恐縮です)。
投資で注意したいことは(投資先の財務が健全で永く存続するかを厳選することを念頭に置いて)購入する銘柄の業種を分散させることかと考えています。どこかの業界・業種に偏らせるような一点突破は慎ましい入金力でも安定を目指す小生には合わないかなと。
企業から配当金が入金されるのは年1回です。今年は良くても来年はダメで入金されませんでしたでは困ります。毎年安定した入金を目指して、各業種からの配当金の構成比を調整しながら株を購入しています。今月はオリックス(その他金融業)、SOMPOホールディングス(保険業)、日東富士製粉(食料品)をそれぞれ1万円程度購入しました。配当金や時価の構成比は下図のようになりました。
2024年3月で株主優待を廃止すると発表してから株価が僅かに下降傾向とみえるオリックスは健康食品・化粧品で有名なDHCを買収したそうです。QOLや美といったいつの時代も重視される欲望に訴えかける事業に投資する点とPBR(株価純資産倍率)が1未満で割安株と判断されているので買い増ししました。
保険業のSOMPOホールディングスは、その業界の慣習から今後も安定的な収入が得られると踏んでいます。不安を掻き立てる事象にそなえたいという心の動きに訴える商売は、不幸な事象が取り上げられやすい報道と相まって恒久的に利益を出してくれると考えます。
食料品の日東富士製粉については、主力商材が小麦粉という点で非常に魅力的です。四半期報告書から海外での需要回復により海外子会社の売上、利益率が好調だそう。世界人口は増加傾向にあり、生活水準も上がっていくならば今後も安定して配当金を得られるだろうと期待します。
新たに買い足した後に受取予想の配当金と投資総額から利回りを確認しておきます。先月と比較して利回りと取得株価変動が微減しています。それでも1年を通してみれば時価は右肩上がり傾向、利回りも4.4%付近で推移しているので同じようなスタンスで本投資を続けてよかろうと判断します。
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