働かずにお金を得たい 日本の高配当株を買う_8

貯蓄
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5日働いて2日は自由、食事や休憩、睡眠を除いた70%以上の時間を捧げるサラリーマン生活で得た金銭で過ごす日々を少しでも楽にしたい。そんな想いで高配当金を狙える日本株を毎月3万円を目処に購入しています。株を買うことで企業へ出資し、企業が決算時に利益を出せるなら分前として一部を頂戴する。お金を働かせる投資システムを利用して自由な時間を増やすことが目的です。

本記事はお金を働かせる投資システムを大きくするための活動内容を書き留めて次回はどう動くかの方針を決める材料とするために作成したものです。完全に自分語りですが、これから投資をはじめようとご検討の方の参考になれば幸いです。

今月の投資状況

株式投資先を新たに2銘柄追加して計52銘柄となり、下記で紹介するポートフォリオ(資産構成)を可視化するソフトの仕様(yahooファイナンスのポートフォリオを利用)の上限に達したので利回りが低め(3.00%未満)のものを除外して配当金構成比を出力してみました。

簿価利回りの推移は4.4%程度で落ち着いています。4.0%未満とならないように手入れしていきたいところです。

投資は自己責任です。現状は順調でもマイナスになる場面も出てくるはずです。

それでも投資する理由としてインフレ対策です。
日本政府の思惑として、年間2%の緩やかな物価上昇を起こそうとしています。その影響か、一例として週間少年ジャンプの価格は上がり続けています。
https://hibiki-fp.com/%E9%80%B1%E5%88%8A%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AE%E5%80%A4%E4%B8%8A%E3%81%92%E6%8E%A8%E7%A7%BB%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E7%89%A9%E4%BE%A1%E4%B8%8A
銀行に資金を預けていても金利は0.3%に満たず、物価の上昇率に差があることで、日本円の価値が徐々に下がっていくと考えます。ならば財産の一部を日本円以外の資産(株式や債券)と交換しておくのも今後の生活を楽にできる、安心して過ごす手立てのひとつかなと考えます。

株の購入準備

さて、株を買うには証券口座が必要です。本記事では数万円規模の資金を日本株へ投資することを前提としているため、証券会社を選択する際は、一株から購入できること、手数料を抑えられる(一日あたりの取引いくらまでは無料のプランがある等)の2点を押さえておきたいです。

一株買いの魅力
日本株を取引するには100株ずつを最低単位とされています。例えば、情報通信社会を支えている村田製作所の一株の価格は2021年11月時点で8000円超です。一株買いのサービスがない証券で購入する場合は80万円以上の資金が必要となるので敷居が高くなります。

手数料
株の取引や投資信託は証券会社を介して行われるので仲介費用(手数料)が取られます。手数料が証券会社の稼ぎとなるのですが、従業員を配置する実店舗では場所の賃料や人件費を上乗せねばならないのでそれらを加味した手数料を設定します。その点 ネット証券は実店舗がなく、ブラウザで取引を完結できるので手数料が低く設定できます。またネット環境が整っていれば場所や時間を気にせず取引できることも利点です。

ところで利率(投資額に対しての得られるリターン)は米国や新興国のほうが高い傾向がありますが、なぜ日本株かといいますと、為替変動に影響を受けないからです。配当金は日本円で入金されるため、生活費をどの程度賄えるか等の計画を立てやすいです。

企業調査

株式投資する際には、購入検討する企業の調査が必須です。
資産価値がプラスになるように投資対象となる企業を調査します。調査方法は下記動画が参考になります。
参考:両学長 リベラルアーツ大学
【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回
https://www.youtube.com/watch?v=CzPo5enC73Y

資産構成

投資先は複数の企業、複数の業界(製造業、金融業、サービス業、卸売業など)に分散させてポートフォリオを組みます。
参考とさせていただいている両学長 リベラルアーツ大学様では、上記の購入株のバランスや購入時の値段や今の価値、どれくらい配当金が見込めるかを見やすくまとめれるスプレットシートを公開(概要欄にリンクが貼られています)なされています。
第126回 【超実践的】高配当株ポートフォリオを「安定的」に運用するためのメンテナンス方法【株式投資編】
https://www.youtube.com/watch?v=BF-8uNb-pkM&t=3s

例がポケモンの話で恐縮ですが、ポケモンは6体で1つのパーティを組みます。パーティを組むときはタイプ(水や炎、草、電気など、得意不得意なジャンケン要素がある)をばらけさせてどんな場面でも打開できる構築を検討します。ですがゲームなので、このポケモンが最強みたいな何かしらの歪な側面もあったりまします。初代ポケモンではエスパータイプが最強(弱点ほぼなし)で、バランス調整のため第2世代(金銀)では新しく悪タイプが追加されました。また第4、第5世代(ダイヤモンド、パールやブラック、ホワイトなど)ではドラゴンタイプが猛威を府釣っていましたがそれを無力化するように第6世代(XY)からフェアリータイプが追加されました。今ではエスパーもドラゴンも見方によっては足枷になるタイプです。株に置き換えると(無理やりですが)、インバウンドで儲かっていた飲食業、観光業、ホテルなどの不動産はウイルス騒動により大打撃を受けたり、SDGsやカーボンニュートラルなどの環境配慮したルール変更により自動車に搭載される部品の材料が鉄鋼からプラスチックになり、燃料もガソリンから電気に変えていくなどとされ、安泰とされていた産業もいつまでも右肩上がりの儲けが続くわけではないことが伺えます。現状調子のよい業種だけで固めたポートフォリオでは、世界のルール変更や時世の変化でとんでもないマイナスを出してしまう可能性があります。どんな時代でも乗り越えられるように細かく複数の企業に分散して資産の目減りを抑え、長い期間でみればプラスになっているポートフォリオづくりを目指したいです。

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