バジルを水耕栽培

水耕栽培は、液体肥料の混ざった水で浸したスポンジなどを土の代わりにして植物を育てる栽培法です。季節を問わず、天候にも左右されにくく、室内(なので虫もつきにくい)の省スペースでスタートできるところが魅力です。ここでは市販の水耕栽培キットでバジルを育てはじめたので、その観察状況を記します。水耕栽培をはじめてみようかとご検討中のあなたの参考になれば幸いです。

設備・備品

水耕栽培を開始するに準備した設備および購入金額を記します。

  • 水耕栽培キット(¥33,000):MotoM led水耕栽培キットAkarina01 (OMA01)
  • 液体肥料(¥1,500):OATアグリオ ガーデンホスピタル 家庭園芸用液体肥料 ジャストワン液肥 150ML
  • 種子(バジル):義母からご提供いただいたもの

AkarinaのACアダプターは写真のようにコンセントへ横向きに接続する仕様です。

水耕栽培で画像検索すると見た目がお洒落なキットも販売されているようです。LED付のものならば、室内照明代りにもできるかと。

栽培開始

水耕栽培キット付属の取説に沿って進めました。

左から順に、液体肥料入りの水を張り、その水で浸したスポンジ(窪みのあるほうを上に)を設置して、バジルの種をスポンジ窪みに乗せ、蓋をします。

経過観察_1(開始から1週間)

左から順に、種まき1日後、2日後、4日後です。バジルの種は黒ゴマみたいな形状でしたが、水分を含んで一番左の写真のように膨らみました。そこから24時間程度経過して芽が出てきだし、さらに72時間程度で双葉が上に伸びてきました。この段階で蓋を外してLEDのライトが当たるようにしました。そして48時間程度(種まきから7日後)で双葉が完全に開きました。ちなみにAkarinaのライトは点灯させてから16時間後に切れて、切れてから8時間後に自動点灯します。つまり一度点灯させれば放置でOKです。

蓋を開けてからは水分の蒸発が早くなるので、この段階で水位線いっぱいまで液体肥料入りの水をつぎ足しました。

経過観察_2(開始から2週間目)

ここから成長が早いです。双葉がどんどん広がっていきました。

左から順に、種まき8日後、11日後、14日後です。15日目で本葉が出てきました。

経過観察_3(3週間目~)

本葉が出てきだしてから目に見えて広がっていきます。水のつぎ足し(or交換)は1週間に一回程度です。

左から順に、種まきから3週間後、4週間後、5週間後です。ライトはAkarinaの自動点灯消灯があるので放置でOKなので、維持管理は定期的に水の量を確認するだけの簡単仕様です。

5週間後くらいからは、そろそろ頭のほうを収穫して、わき目を成長させて横方向に成長を促していこうと思います(天井のLEDに接触して焦げてしまうので)。ここからは、様子見しながら収穫し、どの程度の期間維持できるかを楽しみたいです。

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