アクアリウムを楽しんでいると、動いていないと認知できないような小さな生物が発生していることがあるかと存じます。特に屋外の水槽でメダカを導入するも餌をやらずに放置していても全く痩せることもなく生存しているのは、そんな小さな生物が糧になってくれているのかなと推測しています。その小さな生き物の正体を確認すべく、拡大画像を撮影できるWiFi顕微鏡を購入してみました。操作アプリをインストールして、WiFiで顕微鏡とスマホやパソコンに繋げて操作します。動画もとれて、録画中に撮影も可能な素敵仕様です。拡大倍率はカタログスペックと比較してあんまりな感じはしますが、目で辛うじて見えるような産毛みたいなものならば、このWiFi 顕微鏡でバッチリみえるかと存じます。ご購入を考えている方の参考になれば幸いです。
仕様
購入したWiFi顕微鏡はこちらになります。スタンドも付属しており、フォーカスを合わせる、明るさの調整などの使い勝手はよいと思います。
- 仕様(amazon商品紹介サイトより引用)
- 倍率:50-1000倍
- 本体サイズ:約3.2×13.5 (CM)
- 重量:約79G(本体のみ)
- 画素:200万
- 光源:LED 8灯
- USBゲープル:約135CM
- 無線距離:約10M
- USB端子:USB2.0
- 消費電力:DC-5V
- 連続使用時間:約3時間
- 焦点動作:手動調整(3-60MM)
- 撮影解像度:1920×1080P/1280×720P/640×480P
- ファイル形式:写真–JPG;動画–MP4/AVI
- 対応OS:Android4.3/IOS8.0以上;Windows vista/7/8/10 MacOSX×10.8以後
設定、起動
使用するにはアプリストアからMAx-seeをインストールします。
こんなアイコンです。
WiFiでつなげる場合は、
- 顕微鏡本体の電源を入れます(USB接続口 左横の青LEDが点滅します)
- WiFi設定からMax-See_〇〇〇〇を選択します
- 接続されたらUSB接続口 左横の青LEDが点灯に変わります
- それからアプリを起動します
アプリのユーザーインターフェースは感覚で操作しやすい仕様なので割愛させていただきます。
ちなみに撮影した動画や画像を削除したい場合は下記の→を辿るようにしていただければOKかと。複数を選択してまとめて削除はできない仕様のようです。
拡大倍率
品質に差があるためかカタログスペックほどの倍率はなさそうな感じです。
メジャーを拡大撮影した画像から、フォーカスが合うポイントは2点で、それぞれ倍率が約18倍、約43倍でした。
後書き
水槽を維持する過程でどんな生物が発生しているのかを確認したくてWiFi顕微鏡を購入してみました。結果として下記のような生物を確認できました(左からカイミジンコ、ケンミジンコ、ゾウリムシ?)。
とりあえずgoogleの検索画像と見比べておそらくこれかな?確認はできたので満足です。しかし折角購入したわけですから、例えば道端の雑草を数種類採取してきて違いがあるか、カラーで印刷されているチラシの色がどんな感じ着色されているのか等、色々なものを顕微鏡越しに覗いて調べてみるのも面白そうですね。
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