水槽レイアウトが難航中・・・

アクアリウム

小型水槽のレイアウトを一新すべく、新しい流木を入手して水草を接着し直しました。
まとまった休暇を使って一気に仕上げようと画策していたのに、流木は水に沈むまでに時間がかかったし、水草は上手く接着できずに枯れていくグダグダな状況で挫けそうです。
このままでは水草そのものを諦めて全部撤去か・・。なんとか始めたときの気持ちを再燃させたい。そんな気持ちでやったことを記録しておこうと思って記事にしました。
これから水槽レイアウトに流木と水草を使おうかとお考えのアナタの反面教師的な情報を提供できれば幸いです。

流木の下処理

流木はアクアショップにて販売されています。水草を巻き付けてセットで売っているものは既に水に沈むようになっているはずです。ですが単体で販売されているものは直ぐには水に沈まないかと。

解決法はバケツなどに水を張って石などで押さえつけるように沈ませておくこと。時間短縮したい場合は煮沸が有効かと。ただし流木のサイズが大きいとこちらの手法は難しいかもしれません。

水に沈ませていたり、煮沸したりするとアクと呼ばれる成分が出てきます(水がお茶みたいな色になります)。ベタの飼育などで用いられるブラックウォーターの成分なので有害なものではずですし、いざ水槽に入れてから気になった場合も濾過フィルター等に活性炭を入れれば透明度を上げられます。

ちなみに写真の流木は完全に水に沈むまで2週間程度かかりました。

水草を接着

水槽内で状態が悪くなった水草の株から状態の良い部分をむしり取りました。

水草は「アヌビアスランケオラータ」と「ミクロソリウム」です。両方ともCO2添加が必要なく、安価なライトでも生長する丈夫な種とされています。

アヌビアスランケオラータは小さな株を7つ取れました。

ミクロソリウムは4つ取れました。アクア用でなくても掴み部が細いピンセットや安い美容ばさみ等を用いれば作業が捗ります。

いずれも2~3枚の比較的きれいな葉を残しています。写真では根が残っていますが全て株元から切除しました。

今回の流木は凹凸がたくさんあり、溝みたいになっている凹部にはめ込むように接着する作戦に出ました。使用した接着剤はアズースケーピンググルーです。


そこから数週間のあいだにアヌビアスランケオラータの株は4つ枯れて残り3つになってしまいました。
浅い溝に添わすように接着剤で固定した株や、接着剤を使わずにただ窪みに差し込んだだけの株は一週間経たずに新しい根を出したのに、

それ以外は茎が黄色くなって腐っていく・・・

枯れる兆しが見えた段階で光量不足かとライトを追加しても現状良くならず。おそらく通水性が悪くなったことで枯れてしまったのかと。残った株も時間の問題かもしれません。

一方でミクロソリウムは順調に新しい根も葉も出てきている。同じように接着しているはずなのにこの差は何なのか・・・

それにしても接着剤は綺麗につけれると目立たず最高なのですが、外れてしまうと悪目立ちするのが残念。

反省と今後の方針

小型水槽のレイアウトを一新すべく、大き目の流木導入を試みましたが、植栽した陰性水草のほとんどを程なく枯らせてしまいました。
枯れた原因はおそらく接着させたことで水の通りが悪くなり、株を腐らせてしまったことかと・・・。レイアウト完成までまだまだ時間を要しそう。手を付けれるところがあって楽しみではありますが、不慮の事故や原因不明の急逝で生体も減少気味。とても寂しい状況になっているので機会があれば補填したいところです。

とりあえず陰性水草の導入は今回のことを省みて、水流に気を付けたり適度な隙間を設けたりと水の通りを考えて実施したいところ。生体の補填は水草が落ち着いてからが無難か・・・

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