働かずにお金を得たい 日本の高配当株を買う_11

貯蓄
Photo by Paul Felberbauer on Unsplash

日本円での配当金を目当てとした国内株式投資をやっています。
数十万、数百万という大きな額ではなく、月当たり3万円程度の比較的手を出しやすい額でコツコツ積み立てているイメージで実施中です。
配当金を目当てとした株式投資は、感覚として、株を買う≒企業にお金を預ける として企業から利息をもらってお金を増やす行えるものです。
売買益でお金を増やすFXのような爆発力のある手法ではありませんが、配当金を出せるだけの地力があり、かつその配当金の利回りが高い企業に絞って株式投資していれば、ほぼ毎年いくらかの配当金額をえられるので安心感があります。上手く運用できれば年金の足しになります。
本記事は、ポートフォリオの状態を確認し、どんな株式を買い増ししたかを確認するためのメモみたいなものです。

株を買うには

株を売買するには証券口座が必要です。本記事の投資は、元手を夫婦のお小遣い平均額程度を目安とし、日本株へ投資することを前提としているため、証券会社を選択する際は、一株から購入できる(少額でいろんな企業の株をかえる)こと、手数料を抑えられる(一日あたりの取引いくらまでは無料のプランがある等)の2点を押さえておきたいです。

日本株は100株単位で取引されることが基本とされています。例として、3体携帯電話キャリアのdocomoを展開する日本電信電話の1株の価格は2022年2月時点で3300円付近です。一株買いのサービスがない証券で購入する場合は33万円以上の資金が必要となり、我々庶民ではボーナス月でもないかぎり尻込みしてしまう金額です。
また、元手が小さいと得られる配当金も小さいです。手残りを大きくしたいならば手数料の割合は小さくしたいです。

手数料の割合が小さい証券口座はネット証券です。手数料は証券会社の稼ぎです。株の取引や投資信託は証券会社を介して行われるので仲介費用(手数料)が取られます。
たとえば、従業員を配置する実店舗では場所の賃料や人件費を上乗せねばならないのでそれらを加味した手数料を設定するはずです。対してネット証券は実店舗がないので手数料が低く設定できるといえます。またネット上での売買となるので、通信環境が整っていれば場所や時間を気にせず取引できることも利点です。

ところで、なぜ日本株に投資するのかの理由として得られる配当金は日本円で入金されるからです。外国の上場投資信託は日本株投資よりもリターンは大きいだろうといえますが、得られる配当金は米ドルなどの外国の通貨になるので日本で使おうとすると為替レートに影響されます。

投資はインフレ対策も兼ねています

日本政府の思惑として、年間2%の緩やかな物価上昇を起こそうとしています。下記サイトにあるように賃上げも要請されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/chingin/index.html
また国の援助で設備投資をしようと考える企業は「毎年賃金を上げていますよ」ということが分かる書類の提出も求めらます。賃金を上げるには、企業としては売上をあげて給料の上昇分を補填しなければいけません。その分市場に出回る商品の価格も上げていかねばビジネスとして破綻してしまいます。駄菓子の「うまい棒」の値上げも材料費の高騰だけでなく賃上げ対応の影響もあるのかなと推測しています。適正価格になっていくことで売値が上昇することはデフレが続く日本にとっては喜ばしいですが、価格の上昇に伴い、手持ち(銀行に預けている)のお金(日本円)で買えるものが減っていく、相対的にお金の価値が下がっていくことは免れません。それならば絶対必要と考えるお金だけを持って置き、それ以外は日本円から別の資産(株式とか債券)に変えておく方が後々の総額での目減りは小さく済み、あわよくば資産が増えている可能性もある方に賭けるのもいいかなと考えています。

今月の投資状況

昨年末から情報・通信業、金融業、食料品と景気に影響しにくいであろう業種の株を選択してきました。国としてもにDXの取り組みに期待していることから5G用の周波数帯を割り当てられている携帯電話の企業への資金投入は安心感があります。そんなわけで国内株でのポートフォリオは情報・通信業に偏り気味になっています。各業種毎のセクター割合は、どの業種が傾いても良いようにバランスよく持っていきたいので、今月は金融、食料品、卸売の企業を買い増ししました。資産の成績としては下記グラフのようになりました。

現状の成績は悪くないように次項の参考動画を基に新規購入や買い増し候補の株を調査します。
また、資金投入した総額が大きくなってきたので今回から取得価額や時価などの数値は載せないようにしました。

ご参考

両学長 リベラルアーツ大学
第64回【超初心者向け】はじめての高配当株投資!始め方&ポイントを専門用語をほぼ使わずに解説【株式投資編】
https://www.youtube.com/watch?v=CBFJvSgO7yw&t=895s

両学長 リベラルアーツ大学
【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】:(アニメ動画)第130回
https://www.youtube.com/watch?v=CzPo5enC73Y

両学長 リベラルアーツ大学
第126回 【超実践的】高配当株ポートフォリオを「安定的」に運用するためのメンテナンス方法【株式投資編】
https://www.youtube.com/watch?v=BF-8uNb-pkM&t=3s

あとがき

下記の動画を拝見し、お金に対する考え方、使い方を省みようかと感じました。
収入については置いといて、消費も浪費においては単純に高い安いではなく適正価格と思われるものを応援するよう考えてお金を使っていきたいかなと。
【中田敦彦×山田五郎②】バンクシーは作品よりも戦略を見ろ!【超戦略家アートテロリスト】
https://www.youtube.com/watch?v=Y4MDxfB5UCk

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